協会からのお知らせ

2021年3月1日

新型コロナウイルス感染症流行への対応について 第二報(2021/3/01更新)

日本テーラワーダ仏教協会では、新型コロナウィルス感染症流行が続いていることから、協会公式行事の開催を当面見合わせております。協会のYouTubeチャンネルでは週2回スマナサーラ長老の法話ライブ動画配信(パーリ経典解説と初期仏教Q&A)を続けています。ぜひチャンネル登録をお願いします。その他、オンラインでの勉強会や交流会も随時開催しておりますので、スケジュール欄をチェック頂ければ幸いです。(2021/3/01)


日本テーラワーダ仏教協会では、新型コロナウィルス感染症流行の収束が見通せないことから、2021年1月31日までの協会公式行事はすべて中止とすることを決定しました。協会のYouTubeチャンネルでは週2回(変更あり)スマナサーラ長老の法話動画配信を続けています。ぜひチャンネル登録をお願いします。

また、10月末からの誓教寺オンライン仏道実践会では、ZOOMミーティングを活用した瞑想合宿が試みられました。多人数が対面する行事再開は難しい状況ですが、今後とも新たな形の仏教伝道に積極的に挑戦していきます。

なお、各地域のダンマサークル等の自主活動については、参加者が比較的少数であることから、今回の中止処置には含まれません。ただし各サークルの判断で開催取りやめになる場合もあるので、ホームページ等でご確認ください。会員の皆様は、引き続き慈しみの心で感染予防へのご努力をお願いします(2020/11/02)


協会YouTubeチャンネルのライブ配信時間が変更されました。毎週木曜日の「スマナサーラ長老の初期仏教Q&A」ライブ配信は19時から、毎週日曜日の「スマナサーラ長老のパーリ経典解説」は18時からの配信となります。その他、イレギュラーの法話会や勉強会の配信もあります。ぜひチャンネル登録をお願いいたします。(2020/09/05)


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い日本テーラワーダ仏教協会公式行事の中止が続いてきましたが、七月以降は地域ごとの感染状況を見極めながら徐々に再開の方向で準備を進めています。最新情報は協会HPのカレンダーをご覧ください。協会YouTubeチャンネルでは毎週日曜日の14時からスマナサーラ長老のパーリ経典解説(法話)と初期仏教Q&Aをゴータミー精舎よりライブ配信しております。毎週木曜日の18時30分からは、初期仏教Q&Aライブ配信を開催しています。その他、各地ダンマサークル等でもネット会議ツールを利用した行事が増えておりますので、ぜひご参加下さい。(2020/07/03)


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う日本テーラワーダ仏教協会公式行事の中止期間を六月三十日(火)まで延長します。協会YouTubeチャンネルでは毎週日曜日の14時からスマナサーラ長老の初期仏教法話とQ&Aをゴータミー精舎よりライブ配信しております。その他にも週に一回のペースで皆様からの質問にその場で答えるQ&Aライブ配信を開催しています。ぜひご覧ください。生きとし生けるものの悩み苦しみが無くなりますように。(2020/05/24)


新型コロナウイルス感染症で闘病中の方々、そのご家族や関係者の皆様にお見舞い申し上げます。

日本テーラワーダ仏教協会では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受けて、去る二月二十七日に多数の参加が見込まれる公式行事を三月十五日(日)まで中止することを決めました。その後も頻繁にダーヤカ会議で協議を行い、多数の参加が見込まれる行事を順次中止してきました。四月五日には、当面事態収束が見込めないことから、五月三十一日(日)までの協会公式行事はすべて中止とすることを決定しました。中止行事には、五月三十日から予定されていた伊豆稲取スポーツヴィラ「伊豆稲取ヴィパッサナー実践合宿」(五泊六日)も含まれます。

五月六日(水・祝)なかのZERO小ホールで予定されていた「釈尊祝祭日ウェーサーカ祭」も中止となりました。私たち仏教徒にとって最も尊い祭典であるウェーサーカを例年のようにお祝いできないことは痛恨の極みです。代替処置として、ウェーサーカ月の満月にあたる五月七日(木)の午前十一時よりブッダプージャ法要、そして午後三時よりスマナサーラ長老のウェーサーカ記念法話の両方を協会YouTubeチャンネルでインターネット配信いたします。ぜひご自宅からご参加ください。

このような方針に伴い、各地のダンマサークル活動につきましても、五月末までの行事開催の中止を要請しました。COVID-19の感染拡大の経路が明らかになるにつれ、私たちに求められる感染防止対策も厳密になっています。手洗い励行・頻繁な換気・消毒・マスク着用、密閉・密集・密接という三つの密を避けるといった対策に加えて、「一メートル、できれば二メートルのソーシャルディスタンスを取る」ことも求められています。事実上、小規模な集いであっても開催が難しい状況がしばらく続くことと存じます。

四月七日には日本政府から新型インフルエンザ等特別措置法に基づく非常事態宣言が出されました。COVID-19への対応は全世界規模で長期にわたることが予想されます。日本テーラワーダ仏教協会としても、ただ息を潜めるばかりではなく、月刊機関誌『パティパダー』の着実な刊行、インターネットを利用した法話会ライブ配信の拡充など、できうる限りの布教伝道活動を図ります。会員の皆様、これからもどうぞ変わらぬご支援をお願いします。また全国各地のダンマサークル活動についても、ネット会議活用のノウハウ共有などを積極的に行いたいと考えています。

アルボムッレ・スマナサーラ長老(貫首)のメッセージ『危難のなかで真理に目覚め、慈しみのこころで手をつなごう』にありましたように、会員の皆様も、ぜひ慈しみの心で感染予防へのご努力をお願いします。それだけにとどまらず、感染症の恐怖におびえる世間の灯火となれるように、ブッダの智慧と慈悲の教えを生活にいかしていきましょう。日本国民のみならず全世界の人類にとって苦難の日々が続きます。ブッダの教えを学び実践し広めてゆく志をともにする法友同士、 有益な情報交換を続け、助けあいながら歩んでまいりましょう。

最後にあらためて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行に伴い、闘病中の患者とご家族の方々、お身内や友人を亡くされた方々、医療や防疫に奔走されている方々、経済的苦境や精神的不安に苦しんでいるすべての方々に、一日も早く、身体の健康と心の安らぎがもたらされますようにと祈念いたします。(2020/04/20)

宗教法人 日本テーラワーダ仏教協会