協会からのお知らせ

2019年10月15日

初期仏教月例講演会『無所有こそクール――ITとAIが導く現代社会とブッダの道』11月24日(日)@一橋講堂

初期仏教公開講座   
『無所有こそクール――ITとAIが導く現代社会とブッダの道』
講師:アルボムッレ・スマナサーラ長老
 
経済分野で最近注目のキーワードは、サブスクリプション・サービスとシェアリング・エコノミーです。前者は、ある体験・サービスを一定期間、自由に利用・享受できる「権利」に課金するビジネス。後者は、誰かが「所有」しているモノ・空間・時間・スキルを他人と「共有」する経済的な仕組みです。IT(情報技術)とAI(人工知能)の進化がもたらした経済システムの転換は、モノの「所有」をめぐって苦労する従来のライフスタイルから人類を解放してくれるかも知れません。あえてミニマリストを名乗らずとも、誰もがミニマリストになる時代です。ところで、この「持たない、所有しない」というトレンドからは、仏教用語の「無所有」を連想します。高度なIT(情報技術)とAI(人工知能)に導かれて、もしかして私たち、悟りの境地にも近づいちゃってる??? 今回の月例講演会では、「所有」から「無所有」へと転換しつつある現代社会で、お釈迦様が説かれた「無所有」をどう理解し実現するのか、ということを考えてみたいと思います。

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日時:2019月11月24日(日)13:30~16:30(終了予定)
    (受付開始13:10~)
場所 一橋講堂
定員 490名(先着順)
参加費 無料

☆★☆会場のお間違えの無いよう、ご確認お願いいたします。☆★☆

*下記の申込みページから事前にお申し込みの上ご参加下さい。
https://kokucheese.com/event/index/582588/
(申込締切11月22日12:00pm)

*受付返信がない方は、予約が取れておりません。再度お申し込み手続きをお取り下さい。

*会場の一橋講堂へのお問い合わせはご遠慮ください。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~