自分の見ている世界をどうかえるか
妻は月に2-3日の休みしかとれず(弁理士)仕事をしています。私は普通のサラリーマン、土日はちゃんと休んでいます。
二人とも両親が高齢になり、わたしの母は要介護状態で週末は介護の手伝いをしています。
最近妻の母が両足を骨折したこともあり、妻は休みを取らざるを得なくなり、いらいらが募っています。
妻は仕事が忙しすぎることもあり、鬱の波があります。
ひどいときには「死にたい」と口にすることもあります。またいつもイライラしていて、仕事のことが頭から離れないようです。
そして、今は、妻の母に対する怒りの言葉、わたしへの八つ当たりなど、かわいそうなくらい、精神がまいっています。
この様子を見て、わたしも冷静ではいられなくなります。同じようにイライラしてしまいます。
妻へのアドバイス、仕事を止めたらとか、ああしたらこうしたらというのはどうもうまく行かないようです。
自分の心を整えることが解決の近道だと思い、がんばっているつもりなのですが、まだまだです。まだどこか逃げているところがあるのでしょうか。本質を見ることができていないのでしょう。それでも慈悲の瞑想で毎日心を整えるしかないと思っています。
今回りで起きていることが、わたしの本当の心の状態だとも感じています。
少しでも早く状態を変化させる為のアドバイスがあればお願いいたします。
ポイントだけ。
1.男性だから力あると思います。
喜んでお母様のお世話も、義理の母のお世話もしてみたら? どちらでも自分にとって母ですよう。最高な功徳になります。功徳だからやってみると意外と疲れません。楽しくなるのです。自分も体力的に、精神的に強くなっていきます。
2.奥様のこと。
その方は厳しい社会で大変苦労している。認めてあげてください。褒めてあげて下さい。ストレス、悩み、嫌味あったら、全部自分に言って発散してくださいとーー自分自身を奥様に貸し出して下さい。びっくりする結果になると思います。
女性は悩みを言うと男は「解決策」をいう。自分が助けているつもり。これは大胆に間違い。外れです。女性は自分の問題を自分で解決する。ただ疲れたから、嫌なことが一杯あったから誰かに言って理解して欲しい。それだけ。
ですから、その日その日の仕事上の悩み・苦しみ・問題などを理解してあげてください。「嫌ですね、そうなんだ! 大変だなぁ、それにしてもあなた、すごいじゃないんですか! よく頑張れたもんだ」などの相槌を暗記してでも適切に言ってあげてください。それで終わり。
奥様は奇跡的に元気になります。それから、とにかく、奥様を褒める。評価してあげる、感謝をする。それが男の義務。余計なことはしない。
(ついでに言いますが、女は男を助けるが、男に女を助けることはできません。生命の支配者は雄ではなく雌です)